顎が痛い。口が開けにくい。開けると音が鳴る。口を大きく開けるのがつらい。こうした症状は、顎関節症としてみられることが多いですが、原因は一つとは限りません。噛み合わせ、食いしばり、歯ぎしり、筋肉の緊張、日常の癖、ストレス、過去の治療歴。いろいろな要素が関係していることがあります。そのため、顎だけを見ていても、本当の原因が見えてこないことがあります。
私は、顎関節症をその場しのぎで対処するだけの問題にはしたくありません。今どのような症状が出ていて、どのような習慣や噛み合わせの背景があるのかを丁寧に見ていきたいと思っています。
当院では、症状の程度や経過を確認したうえで、必要に応じて、噛み合わせの確認、歯ぎしり・食いしばりの評価、生活習慣の見直しのアドバイス、マウスピース治療などを行い、無理のない改善を目指します。
顎関節症は、強い症状が出てからだけでなく、「最近少し気になる」「以前より開けづらい」「疲れると顎がだるい」という段階でも、早めに見直すことで負担を減らせることがあります。毎日の違和感は、小さくても大きなストレスになります。食事や会話のたびに気になる状態を、ずっと我慢し続ける必要はありません。顎まわりの気になる症状がある方は、我慢しすぎずご相談ください。
顎関節症治療

